日本初の取組み!「鋳鉄製うなぎ籠」

明日の28日は、日本初の取組み!山口県錦川漁協組合推薦による鰻が増える「鋳鉄製うなぎ籠」を設置します。
水産庁のウナギ生息環境改善支援事業により設置となります。

「鋳鉄製うなぎ籠」とは、生物多様性を保全する鋳田籠工法を使ったウナギの棲み家です。

前回設置したプラスチック製のうなぎ籠が破れ流されてしまったため、水産庁のウナギ生息環境改善支援事業を活用して強靭な「鋳鉄製うなぎ籠」を新たに設置することとなりました。

構造は、下水道マンホールの鉄蓋と同じ素材の強靭で長寿命な「ダクタイル鋳鉄」のパネルで枠体構造を組み立て、その枠体に自然石を詰め、石の隙間に生物が棲み着くという河川用魚礁です。また、鋳鉄は、古くから羽釜、鉄瓶、五右衛門風呂にも使われ、人体にも環境にも安心安全です。

16年前に阿武川の遊歩道に設置されている鋳田籠工法の環境DNA調査を依頼しました。山口大学の赤松准教授の調査報告によると、「対岸のコンクリート護岸工に比べ鋳鉄製パネル枠工には、より多くのニホンウナギが生息している」となっています。

水中カメラによる撮影では、鰻が好んで補食するカジカやモクズガニ、ハヤなどの生息を確認することが出来ました。

写真は、以前、根笠川に設置した漁礁です。
設置の様子は、また、明日以降、アップします。